Tips4 WebSnapとは
プログラムの土台に部品を貼り付ける手法で開発でき、データベースへの接続も標準装備されています。
 
処理方法

WebBrokerとはWebサーバーアプリケーションのインターフェースの違いを意識せずに開発できる、フレームワークです。
このWebBrokerを機能強化し、複雑なデータ駆動型の開発や、サーバー側スクリプトをサポートしたものがWebSnapです。
IBM i (AS/400)の既存資産を活用することも可能です。
   

 

 
注意点

WebSnapを使用して開発されたアプリケーションにはWebBrokerコンポーネントを含めることができますが、WebBrokerを使用して開発されたアプリケーションにはWebSnapコンポーネントを含めることができません。
   

 

 
詳細説明

Webサーバーアプリケーションの種類
  1. ISAPI
  2. NSAPI
  3. Apache
  4. CGI実行形式
  5. WinCGI実行形式
Web アプリケーションモジュールの種類
  1. [ページモジュール]
ページコンテンツの動的生成を担当するページプロデューサが含まれ、コンテンツページが作成されます。
  2. [データモジュール]
コンテンツページが作成されないモジュールです。他のモジュールが共有するコンポーネント(たとえば複数の Web ページモジュールが使用するデータベースコンポーネントなど)のコンテナとして使用します。
Webモジュールの種類
  1. TWebAppPageModule
  2. TWebAppDataModule
  3. TWebPageModule
  4. TWebDataModule
  TWebAppPageModuleやTWebAppDataModuleのWebアプリケーションモジュールは、アプリケーションのリクエストのディスパッチ・セッション管理・ユーザーリストの保持などの機能をまとめて実行するコンポーネントのコンテナです。プロジェクトに含めることができるのは、これらの種類のアプリケーションモジュールのうち 1 つだけです。
  Webページモジュール(TWebPageModule)は、ページにコンテンツを提供します。
Webデータモジュール(TWebDataModule)は、アプリケーション全体で共有されるコンポーネントのコンテナとして機能します。
Webアプリケーションモジュールには、TWebPageModuleおよびTWebDataModuleを 1 つまたは複数含めることもできます。