DBGridでは列の幅を変更したり、順序を入れ替えることが可能です。
通常ではその状態は保存されませんが、メソッドを使用して変更した状態をファイルに保存し、
画面の作成時などにそのファイルを読み込むことで変更を反映させることができます。
【実装例】
(保存時)
DBGrid1.Columns.SaveToFile('ColumnsSet.sv');
(読込時)
DBGrid1.Columns.LoadFromFile('ColumnsSet.sv');
ファイルの拡張子は特に指定はありません。
上の例のようにフォルダ名が付いていない場合には、
起動するEXEファイルと同じディレクトリのファイルと見なされます。
読込時に指定したファイルが存在しない場合、エラーとなりますので、
必要に応じてFileExists関数を利用してファイルの存在チェックを行ってください。