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Valence ポップアップでアプリケーション呼び出し

ValenceではApp Builderのアプリケーションから別のValenceアプリケーションを呼び出す機能があります。
アプリケーション呼び出しは、別タブ(別のフレーム)として呼び出すことができる以外に、URLウィジェットを使用することでポップアップとして、アプリケーションを呼び出すことができます。
TIPSでは、ポップアップでアプリケーション呼び出しを行う方法について紹介します。

アプリケーション呼び出しとアプリ連携について

Valenceではアプリケーションの「動作内容」の設定にて、別のアプリケーションを呼び出すことができます。
呼び出したアプリケーションから、結果を受け取る場合には、イベントの処理(パブリックイベント)を利用することで結果を受け取ることが可能です。

・Valence アプリ間通信機能の利用方法
https://www.migaro.co.jp/tips/628/

アプリケーション呼び出しをポップアップにする

呼び出し元のアプリケーションと呼び出し先アプリケーション

アプリケーション呼び出しをポップアップにするには、ユーティリティウィジェットのURLウィジェットを使用します。
URLウィジェットを呼び出し元のアプリケーションにポップアップとして追加しておくと、アプリケーション呼び出し時にURLウィジェット上でポップアップとしてアプリケーションを起動できます。

呼び出し元アプリケーションから呼び出し先アプリケーションをポップアップで表示

URLウィジェットの追加

URLウィジェットをポップアップでアプリケーションに追加

呼び出し元のアプリケーションでユーティリティウィジェットのURLウィジェットをポップアップとして追加します。
 ※ポップアップとして追加する必要がある点に注意ください。

ポップアップのサイズはURLウィジェットの設定「幅、高さ」で行います。

ポップアップのサイズを調整するには、URLウィジェットの設定から、左側のパネルに表示される、幅、高さを変更します。

アプリケーションの呼び出し設定

アプリケーションの実行/URLの追加オプションでURLウィジェットを指定

URLウィジェットをポップアップとしてアプリケーションに追加している場合、アプリケーションの呼び出しでは、URLウィジェットを指定する、「追加オプション」が表示されます。
「URLウィジェットを起動」へポップアップに利用するURLウィジェットを指定すると、ポップアップでアプリケーションを実行することができます。