JC/400とはどんな製品ですか? |
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JC/400を使用する利点は何ですか? |
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IBM i (AS/400)を移行する場合に何か作業が必要ですか? |
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JC/400を稼動させる為にどこに何が必要ですか? |
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現在の基幹業務の一部をWeb化したいと考えていますが、既存のデータベースを活かすことはできますか? |
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JC/400でのSSLの利用について |
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JC/400 Development(開発版)の特徴は? |
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JC/400 Development(開発版)使用のために必要な製品は? |
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JC/400 Developmentを使うと、IBM i(AS/400)の5250画面が自動的にHTML画面に変わるのですか? |
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開発版ライセンスと運用版ライセンスの違いは? |
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開発版ライセンスのカウント方法は? |
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JC/400 Development(開発版)で開発する場合、HTMLファイルにはどんな部品が使えますか? |
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IBMiのパーティション番号はどの様に取得しますか? |
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JC/400 Deployment(運用版)とは? |
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運用版ライセンスのカウント方法は? |
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Answer |
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JC/400とは、WebSphere Application Server上で動作する、IBM i (AS/400)を利用したWebアプリケーションを開発する為のツールです。 次の2つの製品に分かれています。
1. |
JC/400 Development(開発版) |
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JAVAのかわりにRPG/ILE RPG/COBOLを利用して新規Webアプリケーションを開発するための製品です。 |
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2. |
JC/400 Deployment(運用版) |
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開発したアプリケーションを運用するための製品です。
運用版は無償でご提供させていただいております。詳細は、【JC/400 Deployment 無償ダウンロード】ページをご参照ください。 |
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大きく分けて、次の3点が挙げられます。
1. |
WebSphere Application Serverを、複雑なテクノロジーの専門知識なしで利用できます。WebSphere
Application Server Portalにも対応しています。 |
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2. |
新規開発されたアプリケーションはバッチジョブとして実行されます。そのため、Webアプリケーション運用時に対話型CPW値は必要ありません。 |
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3. |
全てのアプリケーションがMicrosoft Internet ExplorerからHTML形式のWebアプリケーションとして動作します。 |
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IBM i (AS/400)を移行する場合に何か作業が必要ですか? |
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はい、必要です。
JC/400は、IBM i (AS/400)毎にライセンスキーを導入していただいておりますので、IBM i (AS/400)移行時には、旧IBM i (AS/400)からライセンスのアンインストールキーを取得いただき、新IBM i (AS/400)の情報に基づいた新しいライセンスキーを発行致します。 そのため、移行前にこれらの情報をご連絡いただく必要があります。
JC/400 Development(開発版)のライセンス移行手続きにはメンテナンスプログラムのご加入が必須となりますのでご注意ください。
JC/400 Deployment(運用版)のみのライセンス移行の場合は、ご使用のJC/400アプリケーションを作成された開発会社様のメンテナンスプログラムのご加入が必須となります。開発会社様にご確認ください。
手順についてはこちらでご説明しております。
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JC/400を稼動させる為にどこに何が必要ですか? |
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JC/400を稼動させる為には、IBM i (AS/400)にJC/400サーバーモジュール(ミドルウェア)とWebサーバーにServletを導入する必要があります。
HTMLファイルとiniファイルが、JC/400をインストールしたHTTPサーバー環境下(Webサーバー)に格納されます。IBM i (AS/400)には、データを送受信する為のデータ構造体とプログラムオブジェクトが必要になります。
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現在の基幹業務の一部をWeb化したいと考えていますが、既存のデータベースを活かすことはできますか? |
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はい、利用して頂けます。
JC/400 Development(開発版)では、HTML画面に基づいて、お客様が新規にRPG(ILE RPG)またはCOBOLでプログラムを作成して頂くのですが、データベースは変更なしにそのままご利用頂くことが可能です。
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通常、HTMLからハイパーリンク使用時に、SSLを使ったページに移動する時にはリンク先を<a href="https://...">にしますが、JC/400でSSLを使用する方法について説明します。
SSLの設定は通常HTTP Server側で行い、Application Server側では特に設定を変更する必要はありません。
つまり、JC/400で作成するアプリケーションにおいては通常の画面遷移と同じ処理(プログラム開発)を行い、HTTP Server側でSSLの設定を行う方法となります。
但し、JC/400はサインオンしてからサインオフするまでの一連の処理を1つのアプリケーションとして保護しており、画面遷移等は隠蔽されておりますので、認証を行う先頭画面からSSL保護下としていただくことが一番簡単な方法になります。 また、SSLを新たにご利用頂くにはベリサイン等の専門機関から証明書を購入する必要がございますのでご注意下さい。 |
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JC/400 Development(開発版)の特徴は? |
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主な特徴は、次の6点です。
1. |
プログラムロジックは従来通り、RPG/ILE RPG/COBOLだけで開発する事が可能です。WebサーバーとIBM i(AS/400)間のデータ送受信部分はJC/400が自動作成します。 |
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2. |
ユーザーインターフェース部分(HTMLファイルのデザイン)とアプリケーションのプログラムロジック(データアクセスや演算等)を分割できます。 |
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3. |
JAVAコードを一行も書く必要もなく、WebSphere Application Server上で動作するWebアプリケーションを構築する事ができます。 |
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4. |
IBM i (AS/400)上でRPG/ILE RPG/COBOLでコーディングされた新規Webアプリケーションを、対話型CPW値の不要なバッチジョブで使用できます。 |
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5. |
HTMLファイルデザインでの画面制限は一切ありません。 |
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6. |
HTMLファイルの編集には、WebSphere Development Studio、Homepage Builder等、市販のHTMLエディタをご利用いただけます。 |
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JC/400 Development(開発版)使用のために必要な製品は? |
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JC/400 Development(開発版)ライセンスとJC/400 Deployment(運用版)ライセンスがあります。 |
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JC/400 Developmentを使うとIBM i (AS/400)の5250画面が自動的にHTML画面に変わるのですか? |
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いいえ。
この製品はアプリケーションを新規開発するためのものです。既存のアプリケーションを変換するための製品ではありません。
まずHTMLファイルの画面を作成していただき、その後IBM i (AS/400)上で入出力データの演算処理等プログラムロジック部分のプログラミングを行っていただきます。Webサーバー/IBM i (AS/400)間のデータ送受信部分はJC/400が自動生成します。
従来の5250画面での制限もなく、自由にHTMLファイルで画面を作成いただだくことができ、プログラミング言語にはRPG/ILE RPG/COBOLをご利用いただけます。
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JC/400 Development(開発版)ライセンスは、JC/400を使ってアプリケーションを開発する時に必要となるライセンスです。
JC/400 Deployment(運用版)ライセンスは、開発されたアプリケーションをユーザーが使用する時に必要となるライセンスです。
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開発者がIBM i (AS/400)へ同時接続する数が、ユーザー数となります。 |
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JC/400 Development(開発版)で開発する場合、HTMLファイルにはどんな部品が使えますか? |
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全ての部品を使用することが可能です。
例えば、画像を表示したい場合は、imageを使用します。サイズにこだわらずに".gif"もしくは".jpg"の画像を利用できます。画像ファイル自体をWebサーバー上に格納する必要はありますが、相対パスで画像位置を特定する事が可能です。また、IBM i (AS/400)側から画像位置をプログラミングで記述する事も可能です。
他には、ハイパーリンクも使用でき、相対パスだけでなく絶対パスを指定する事も可能です。
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IBM i (AS/400)のパーティション番号の取得方法 |
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JC/400はパーティション毎にライセンスキーが必要となります。また、ライセンスキー発行のためには、IBM i (AS/400)のモデル、シリアルおよびパーティション番号が必要となります。
※ パーティション番号について こちらのモジュール(64KB)をダウンロードの上、解凍してご利用いただけます。モジュールに含まれております[CheckLparの使用方法.txt]をご参照下さい。
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JC/400 Deployment(運用版)とは? |
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JC/400 Deployment(運用版)とは、JC/400 Developmentで新規開発したWebアプリケーションを実際に稼働する際に必要となる運用版ラインセンスのことです。
この運用版ライセンスは、無償でご提供させていただいています。
詳細は【JC/400 Deployment 無償ダウンロード】をご参照ください。
※ダウンロードページはメンテナンスプログラム契約にご加入いただいている方対象のページとなります。メンテナンスプログラムご加入時にお伝えいたしましたIDとパスワードが必要になりますので、ご注意ください。
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ユーザー数に関係なく、IBM i (AS/400)台数単位のライセンスとなっています。1ライセンスあたり、一台のIBM i (AS/400)に接続されるユーザー数は無制限です。
無償ダウンロード時にご記入いただいた情報を元に、ライセンスキーを発行致します。お知らせいたしましたライセンスキーを登録してご利用ください。
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