1台のアドミニストレータPCから、IBM iに接続されたすべてのWindows端末に自動的にソフトウェアを配布・更新するための強力なソリューションです。
Delphi/400をお使いのお客様には、アプリケーション配布のために特に便利な「Delphi/400」ボタンが用意されています。
 
多数のクライアントに自動的にファイルを配布する便利なツール
一台のアドミニストレータPCから、IBM iに接続された全てのクライアントPCに簡単にファイルが配布できます。
アプリケーションモジュール等の配布や更新にとても便利です。
また、クライアントPC側で一度IBM iに接続するためのユーザープロファイルやパスワードの登録をしておけば、UpdateObjects/400の起動時にクライアントPCでは何の操作もする必要はありません。完全自動で作業が完了します。

操作はすべてアドミニストレータPCから
操作はすべてアドミニストレータPCから行います。
配布するファイルの登録や、どのユーザー（クライアント）に配布するかの登録ができます。ヒストリーログ等、すべてアドミニストレータPCのメインメニューから操作できます
更新の履歴確認もアドミニストレータPCで
ユーザー名、更新されたプロダクト名、更新結果（エラーの場合エラーコードもしくは説明）、更新の開始日付／時間と終了日付／時間が確認できます。ユーザー名やプロダクト名を指定し、絞り込むことも可能です。
データ管理は信頼性の高いIBM iで
操作はアドミニストレータPCから行いますが、配布するデータや設定はすべてIBM i上に保存されます。プロダクト名でIBM i上にライブラリーが作成され、配布ファイルのデータを保存します。
便利な「Delphi/400」ボタン
「Delphi/400」ボタンをクリックすると、Delphi/400アプリケーション実行のためにIBM iミドルウェアに必要なファイルとBDEを自動的に選択し、リストアップしてくれます。あとは、配布したいアプリケーションを追加して、必要なエリアスを選択するだけです。
（※Delphi/400 V5.1.26以降で対応）
ファイル配布前後に指定のプログラム起動や配布ファイルの有効期間の設定が可能
ファイル配布の前後に実行プログラムを指定することができます。
またファイルを配布する開始日と終了日の設定をすることができるので、計画的な管理がしやすくなります。